~「玄米」と「白米」ってどう違うの??~
【玄米】
玄米(げんまい)とは、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態で、また精白されていない状態のお米のことです。栄養価は白米より高いのが特徴です。
自然乾燥の場合、籾殻がなくとも、種子としての機能を失っておらず、播種(はしゅ)すれば芽が出ますが、普通の炊飯器で炊くと、消化が悪く、食感も悪くてぼそぼそになることがあります。
近年は玄米がふっくらと炊ける圧力鍋が普及したことで、その高い栄養価だけでなく味も好まれるようになってきました。
【白米】
白米(はくまい)とは、玄米を精米(精白、搗精)したお米のことです。名前のとおり、原料の玄米より白っぽく、透明感があります。
皆さまが通常「お米」と呼んで購入しているものです。白米はデンプン以外の栄養素は玄米の時点ではあった擦り落とされた胚芽と糠層に多いため、胚乳のみの白米は栄養的に玄米より偏っています。
ただ、玄米と違い、白米を炊いた飯は消化も食感も良く旨いため、日本人の主食として好まれて食されてきました。
湯沢のコシヒカリは玄米も白米もどちらもおいしいですよ!